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3人から2人に

「ROCKIN'ON JAPAN」という雑誌を初めて買いました。
バンドはさっぱり興味がないので、今まで手に取ったこともなかったのですが、
今回初めて買ったのは、表紙のチャットモンチーに惹かれたからでした。

珍しくジャニーズ以外の話をします。

チャットモンチーは、TVで聴いてて以前から良いなぁ好きだなぁと思っていました。
ボーカル兼ギター、ベース、ドラムのスリーピース女子バンドで、私は特にドラムの音が大好きでした。
でもCDを買ったりライブを見に行くまででは無くて、TVでたまたま見かけたらわーいと喜んでるくらいの完全お茶の間ファンでした。

去年、ドラムの久美子ちゃんが脱退を表明しました。
(普段名前で呼んでるわけじゃないのですが、便宜上このような表現にしてみました)
「音楽に向かっていくパワーがなくなっている」というのがその理由でした。
一番好きだったのがドラムなので、その彼女が脱退することがすごくすごく悲しくて、あの特徴あるドラムがなくなったチャットはどうなるんだろう、次にTVで見た時にはわーいと喜べないかもしれない、と思ってました。
でも所詮お茶の間ファンなので、すっかり忘れてブイコンにうつつを抜かしていました。(脱退の発表は7月だったのです)

最近ふとナタリーニュースで名前を見かけたので記事を読んでみたら、
なんとベースのあっこちゃんがドラムに転向していました!
元々ドラムが叩けたわけじゃなく、先生に付いて練習してます、とのことで更にえええー!と驚きました。
私が好きなチャットは、前のめりだけど転ばないスピード感あるドラムが好きで(バンドもドラムも詳しくないので、全く私の感覚だけの評価です)、そんな音が初心者のあっこちゃんに再現できるんだろうか、と心配になりました。

先週Mステで初めて新体制の2人組チャットを見ました。久美子ちゃんのドラムとは全然違うし、技術的にはまだまだ不安なところもあるのかもしれないけど、何より2人がすごく楽しそうに演奏していてホッとしました。

単にドラムが抜けましたってだけなら、ここまで動向を気にすることもなかっただろうし、そこそこ叩けるサポートメンバーが久美子ちゃんのドラムを再現してくれていたら何気なくチャットをお茶の間で聴き続けたのかもしれないけど、
なんでベースからドラムに転向したの?!ってところにすごく興味がわいて、そんな時表紙に2人が写ってたので、立ち読みじゃ済まないなこりゃとインタビュー記事を読むべく雑誌を買ったわけです。

インタビュー読んでいろいろ腑に落ちたので買って良かった!と思ったのですが、内容の説明は割愛します。
一番ぐっと来た言葉が、ボーカルでリーダーのえっちゃんの
「あの、そもそも3人でデビューして、ひとりいなくなってるっていうのが、既に、悪い言い方かもしれないけど傷もので。だから、それ以上の悲しいことなんてないんじゃないかなって思ったんです。だから、これ以上傷つけることはないって思ってるから、いろんなことやれるって、今は思います。」

去年はジャニーズでも色んなことがあって、でも女子アイドル界は去年に限らず「脱退」「卒業」という言葉とは隣り合わせで。
私はすごく保守的だから、変わり行くものが怖くて大嫌いで、だから成長期の男子なんて見てらんないし、出来立てほやほやのグループなんて応援は出来ても一番好きだなんて言うことできないから、ある程度メンバーもグループもキャラクターが落ち着いてるぶいしっくすが大好きなんだけど。
だからと言って、絶対変わらないものなんて無くて。
特に女子の人生なんて変わるに決まってるよな!
私も会社入って定年まで勤め上げるなんて思っちゃいないし。いつ仕事やめるんだろうばっかり考えてるし。
変わることを恐れちゃダメなわけじゃないけど、変わっていくものを受け入れる度量は必要だし、その変化を前向きな力につなげていこうとする姿勢は大事。後ろばかり見てうじうじしててもしょうがない。

インタビューの中でのライターさんとのツアーやDVDの話が、ライブを見に行ってない私には全然付いていけなかったのが残念すぎて、とりあえず3人体制最後のライブDVDをポチってみました。