2018年現場振り返り

2018年は25現場でした。元旦のキンキコンは2017年分としてカウント済のため除外。
2017年も25現場だったので、特に現場数を制限しているわけじゃないけれど、このくらいが自分の生活に合ってるということなのかも。

宝塚(8公演)=SHOCK(1公演)+ナイツテイル(3公演)+TOP HAT(4公演)って、我ながら信じられないな?!宝塚はライビュでも観れるのが強い。コスパが良い。あと、単純に年間の上演作品数が多いからね。

■ TOP HAT

ブイコンがない年はもっとたくさん舞台のお仕事してくれていいのよ…?とワガママ言いがちだけど、素晴らしいクオリティの舞台を観せていただけるのも充分な準備期間があってこそ。贅沢ですね。

WOWOWトニー賞は今年も呼んでくださいましたけど、まーくんさんがミュージカルスターとして評価されることが何よりのご褒美なマージカル担なので、沢山の方に観ていただける作品に出られたことが何より嬉しい。願わくば、休みなく次の舞台のお知らせが来て欲しい(ワガママ)
梅芸様とのご縁が出来て(逆になぜ今までご縁が無かったのか謎)、これからもいろんな作品に呼んでいただけるといいですね!ほんとに!

■ SHOCK、ナイツテイル

「SHOCK以外の舞台に出て欲しい」「他の人から演出を受けて欲しい」「芳雄くんと共演して欲しい」というこーさまへの願望が一気に叶ってしまったナイツテイル。心残りはありません。いい人生だった…(THE END)

次のSHOCKにナイツテイルで得た経験が活かされるのかどうかはわかんないし、期待しすぎは禁物。目に見える変化がなくても怒らない。戒め。

ミュージカル俳優さんたちは口々に「日本でミュージカルを作りたい」って言うけど、ナイツテイルはその1つになったのではないでしょうか。芳雄くんがこーさまとのナイツテイル仕事をめちゃくちゃ楽しんでくれたのが本当に嬉しい。
こーさまはミュージカル好きで色んな作品を観ているようだけど、具体的なエピソードはほとんど語ってくれないのがつまんなすぎるから、もっといっぱい話してくれたらいいのにね!

■宝塚

最愛のちゃぴちゃんが退団してしまいました〜〜。・(ノД`)・。 卒業を期にちゃぴちゃんについてあれこれ語ろうとしていたけれど、まとめきれませんでした。ちゃぴちゃんに会えて本当に良かった。これからもよろしくね♡

ちゃぴちゃんの出る公演がほとんどだけど、「ポーの一族」は話題作だったので観れて良かったです。おめでとう、イケコ*1
月組に偏って観ているから、花組生の顔と名前がなかなか一致しなくて、ヅカオタとしてまだまだだなぁと痛感しました。生徒の名前がわかると、舞台を観る上で解像度が上がる気がする。月組1789も最初に観た時はロナンとマリーアントワネットしか分かんなかったけど(さすがにそれは分かってなさすぎでは)、今観たらもっと分かるはず。

今年の中毒性No. 1はBADDY。本当にヤバイ。エリザが良いことは前から知ってるから驚きはなかったけど、見え方が全然違って、それには驚きました。演じる側の役の解釈の違いなのか、観る側の思い入れの違いなのか。エリザを語るなぞ百年早いので胸に秘めますが。

ちゃぴちゃんがそろそろ卒業することもエリザをやることも想定内だったし、卒業後も舞台に立ってくれるであろうことも(そしてきっと東宝エリザだろうことも)想定内だったので、この1年わりと穏やかに過ごせました。エリザを思いのほか何度も観れて良かった。劇場で生で観るのが1番だけど、1度も観れないよりはライビュで観れるのは全然良い。超激戦のちゃぴバウをライビュで観れたのもありがたすぎて涙が出る。

ちゃぴちゃん卒業後、自分がどんなスタンスで宝塚に接していくのかは興味があるので、流れに身を任せてみようと思っています。ちゃぴちゃんも卒業したので、私も会社を辞めたよ!新天地!一緒!

■その他

- 滝沢歌舞伎新橋演舞場 4/15)
ちょうどこの日、すばる退所のニュースが出たのでした。そしてこの時はまだ、滝翼が解散して翼が退所して滝沢さんが引退するなんて未来は誰も知らない…。そしてスノーマンが増員することも誰も知らない…。

御園座は観に行かなかったので、滝沢さんを最後に見たのがこの公演になりました。健くんと3年連続で組むことも想定外だったけど、いやはや色んなことがありましたね。ブイ担はグループ活動や個人仕事を追ってるだけでもまぁまぁ生きていけるけど、こんな形でJr.と関わると半強制的にJr.知識も身につくし、知識欲が満たされるのは楽しい。

KEN☆Tackeyの活動は滝様ファンだけでなくブイ担もびっくりの正統派アイドルっぷりで最高でしたね。ドルオタ欲が満たされた。滝様が引退を決意したのは夏だと仰ってたけど、確かにこれは満足してしまう。でも健くんはもちろんそんなつもり無かっただろうけど。

- 島茂子リサイタル(西宮ガーデンズ 5/20)
茂子をあんな感情で見ることになるなんて思いもよらなかったですよ…。今年のイベントそんなのばっかり。例の事件については、問題の特性上、SMAP以上に語ることを躊躇ってしまうのだけど、ざっくり婉曲的に言うと、もっと早くに別の解決策が見つかっていれば良かったのに、という後悔の気持ちが個人的には強いです。いや私が後悔しても仕方ないんだけど。裁くことの難しさとか、色々考えさせられました。
それはともかく茂子はすごい。女の底力を見た。頼もしい。

- 1789(新歌舞伎座 6/2<加藤/夢咲/龍>、6/16<小池/神田/龍>
まさか徹平くんが既婚者になるなんて…(そればっか)
初めての新・新歌舞伎座。難波時代の新歌舞伎座には行ったことがあったので。テナントビルの中にある劇場らしく、客席の奥行きが狭くて高さがあってコの字型にステージを囲んだ作り。和の要素が少ないからミュージカルやストプレが上演できるのも見れば納得だけど、「新歌舞伎座」って聞くと普通はギョッとするよね。
1789、何度見ても大好き。華やか!

- 薔薇と白鳥(森ノ宮ピロティホール 6/30)
光くんとゅぅゃの舞台!感想はブログに書いたので多くは述べませんが、初舞台のゅぅゃがG2さん演出で舞台を楽しんでくれたこと、ミュージカルもやってみたいと思ってくれたこと、TOP HATを観てまーくんさんの背中を追いたいと思ってくれたこと、どれも本当に嬉しい。
しかし、まさか次がひろし共演舞台になるとは…トニセンとの縁がすごい。

- King&Prince First Concert Tour(大阪城ホール 8/18)
激戦だったのですがビギナーズラックで行けました!しかもバクステに近い席!若い男の子たちの綺麗な肌を目の当たりにした…。発光してた…。
ファーストコンとはいえ、Jr.時代にも自分たちメインのコンサートをやってきた人たちなので、完成度は心配していませんでしたが、それでも構成やトークに未熟さがまだあって、初々しさを感じました。
持ち曲だけでは足りないので、もちろん先輩の曲を歌うんですが、V6の「君が思い出す僕は君を愛しているだろうか(通称:だろうか)」を選曲したのは本当にチャレンジャー!客席がキョトンとしててブイ担はハラハラしたよ(涙)

- 新・6週間のダンスレッスン(サンケイホールブリーゼ 11/4)
マボがダンス講師の役をやると聞いたら観るしかないでしょう!以前に共演した草笛光子さんのオファーで相手役に抜擢された二人芝居。
マボにあて書きしたんじゃないかと思うくらいに、マイケルはマボでしかなく、マイケルの優しさとか陽気さとか抱えているものとか、本当にマボだった。
草笛さん演じるリリーと、マボ演じるマイケルが、週1回のダンスレッスンを重ねながら心を通わせたりすれ違ったりする姿がすごくリアルで、すごく…すごく良かったです。最後は涙がボロボロ出た。

- リトル・マーメイド(大阪四季劇場 11/24)
非ヲタの友人に頼まれてチケットを取り、アテンドしました。頑張ったおかげで良席が確保できたので、大満足していただけて私も嬉しい。
アテンド、と偉そうに言ったものの、リトル・マーメイドは映画も見たことないしストーリーもキャラクターも全然知らなかったのですよ、実は…。パンフは買ったものの読み込む余裕がなかったので(お喋りに忙しかった)、予習不足は反省。

非オタ友人が「四季は信頼できるプロのミュージカル俳優さんが知ってる演目をやるのだからチケット代は妥当だけど、他のミュージカルは役者さんも作品も知らないしチケット代が高く感じる」と言っていて、なるほどこれが敷居の高さか〜〜と納得した。確かに、何か分からないものに13000円出すのは無理だ。
ミュージカルの裾野を広げるにはどんな活動が必要か、恐らく関係者さんたちもいっぱい考えてるだろうけど、さしあたりの活動方針が知りたい。まーくんさんはどう考えてる?ゅぅゃとか照史が「坂本くんの背中を追ってミュージカルやりたい」って言ってくれるのは嬉しいけど、「坂本くんのミュージカルを観てみたい」と初めて観劇してくれる新規ブイ担さんも少なくないから、そういう人をブイ担以外にももっと広げたい。
FNSのミュージカル特集は私の周りではわりと反響があって、特に「キンキーブーツが観たい!」という声をすごくよく聞いた。残念!もうチケットほとんど残ってなくて!

- Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE(京セラドーム 12/2)
JUMPのアリーナツアーは取れるわけないやろ(怒)という激戦&辺境だったので、大人しくドームを待ちました。せっかく待ったので、TOP HAT大阪公演期間中にも関わらずマイルールに反してJUMPを取りましたよ!でも、その甲斐はありました。めちゃくちゃ完成度高かった〜!数年前はあちこちで秩序なく喋り出すからハラハラさせられたMCも、格段に上達してました!この人数でフリートークするの大変だろうに、特定の人だけが回すわけでもないのに上手くやってる。

超絶楽しみにしていた伊野尾くんソロ曲「条件反射」、たかいのクソやべえ。毎公演高木くんが「いのおくんのために」香水を変えてるというエピソードが披露され、私は死にました。さすがananで一糸まとわぬオトコノカラダをさらけ出せる人は違う。
ちょうど光くんの誕生日だったので、バースデーサプライズがありました☆ 私はこの一回しか入ってないから進行の違いがわからなかったんだけど、すごく自然な流れで良かったです!さっきドエロかったゅぅゃが、ここではうたのおにいさん風の爽やかさでサプライズを演出していて、私はまた死んだ。

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上でもちょいちょい書いたように、2018年はジャニオタ的に色々とありすぎて、とか言ってたら2019年も早速嵐さんから活休予定のお知らせが来たりして、ジャニオタは全く心が休まりません。
宝塚は「いつか卒業する」「トップになれるとは限らない」と思いながらご贔屓を応援するわけだけれど、それでも実際にトップになれず卒業したりすると人事を呪うこともあるので、本当に難しい。

何が起こるかわからないものに心の準備なんて出来ないし、いざ自担に何かあった時に自分がどんな反応をするのか全く想像できないけれど、とりあえず現場ひとつひとつを大事に味わっていくしかないですね。そのためにも稼ぎます。

*1:イケコこと小池修一郎先生は、ポーの一族の舞台化が長年の夢だったのです。まだ成仏しないで。