握手会商法に勝つためには

セクバニDVDの発売日が決まりましたよ!1月とは早い!(≧∀≦)

初回限定盤2種+通常盤の複数形態で売るやり方は、以前はエイベ商法といって叩かれてたけど、今はどのレコード会社でもやりますもんね。
逆に、握手券やトレカのために同じCDを何枚も買わせる「えけび商法」に比べたら、特典が違うだけ全然マシなんじゃない?という…。
私は比較的お金に余裕があるオトナなので、オトナ買いもへっちゃらだけど、そうじゃなかったらどっちもどっちだよねぇ。

来年度の若手組のカレンダー3種にトレカが付くんだけど、メンバーがシャッフルされてて、例えばJUMPメンバーだけどトレカはJrカレンダーに付く、てなことになってるらしいですね。カレンダーなんて関係なくなって幾年月、の私にもそのザワザワが聞こえてきました。

みんな自担のトレカが欲しいだろうに、特に興味のないグループのカレンダー買わされた上に外れるかもしれない、なんてブーイング出るに決まってる。
3社も集まってて、なんでこんなやり方にするって決まったんだろう。会議で反対意見も出ただろうに。
それはいい!やりましょう!って意見しか無かったらどうしよう。そんな人たちが作るトレカなんてファンが喜ぶ写真を選べてるわけないから、無理してカレンダーたくさん買うだけ無駄だと思うよ!それで、こんなキャンペーン失敗でした、もうしません、って結論突きつけるべきだよ!
と、自分には関係ないと思って勝手なこと言いながら憤ってたわけです。
こんなツマンナイことでジャニ追っかけるの面倒くさい、なんて思われたら無念だし。

私は社会人だからか、サービスを提供する側(この場合、出版社やそれを容認した事務所)がどんな打合せを経て、どのような判断でこのような結論となったのか、を気にするクセがあるようです。意図を理解できてしまうとどんなアコギな商売でも片棒担ぎかねない。
だから、純粋にファン目線での要求だけを訴える人たちの気持ちを汲み取れない言動をしてしまいそうで恐いです。

私はこんなに好きなんだから振り向いてくれてもいいのにっ!という思考パターンが出来なくて、相手にとってどのような人間なら振り向くメリットがあるだろうか、という考え方しちゃうんですよ。何でもメリットデメリット!計算高い嫌な女!

それはともかく(反省の色なし)

そこまでしてカレンダー売らなきゃいけないなら、普通にグループ全員のトレカをランダムに封入して、かつ流行りの握手会でも手渡し会でもすればいいじゃない。オリコンと違ってさほどリミット厳しくないだろうから可能なスケジュールで。何なら売れ残りカレンダーを春コン時期に会場特典付けて売ればいいじゃん。コンプ欲の高いファンなら何度でも買ってくれると思うよ。

今をときめく嵐さんですらセブン盤アルバムに議論が持ち上がる昨今ですから、各社様が売上とランキングに血眼になってらっしゃる現状において、私たち購買者がいかに気持ちよく乗せられてあげられるか、というところがポイントになるなぁと思います。

ブイコンDVDは、メンバーが忙しくすぎないのをいいことに(?)特典に力入れ過ぎてて、毎年大変素晴らしい出来映えです。
全買いする価値ありです。
DVD出してくれない時代のことを考えると、出せばみんな買いすぎてくれる→次も出す、のループは大変喜ばしいです。
お金なら出すので、過去分も含めてBDで再販してくれませんか、エイベ様。